※資料はすべてではありません
2010年の育休法改正から10年。国務大臣の育休取得、国家公務員の男性育休一ヶ月推進、男性育休100%を目指す企業の増加など、状況はだいぶ変化してきました。背景には父親のマインド向上はもちろん、母親の就労継続率アップ、第2子以降は父母の高齢化で実家が頼れないなどの家庭的問題や、人材確保を意識した働きやすい職場への転換、男性への両立支援の強化など環境的な要因もあるのだと思われます。
すでに多くの企業では有給の特別出産休暇も当たり前になり1週間程度の「パパ産休」は進みましたが、産後の家族ケアを考えれば最低でも欧州並みに2週間、望むべくは1~3か月に父親が育児に関わる時間を増やしたいものです。また都市部と地方との取得格差や中小企業での難しさ、フリーランスの救済なども課題で、給付金のアップなど次の法改正でも議論の余地はあるでしょう。
そうしたことを踏まえ、取得率6.2%を国の目標13%(2020年)、30%(2025年)にするには何が必要なのか。男性も子育てに関われるために先進的な役所や企業ではどのような取組をしているのかをパネラーから学び、皆さんで考えるフォーラムを開催します。
FJでは男性育休の推進、「笑っている父親」の増加こそが、働き方改革、ジェンダー平等、少子化対策、児童虐待・DVなど、私たちの社会がまだ解決できていない問題を改善する「ボウリングの一番ピン」だと捉えています。同志の皆さんの参加をお待ちしています!
▼詳細
日時 :2020年2月6日(木)17:00~19:00 (受付:16:30~)
人数 :120名(入場チケットは先着順)
料金 :無料
主催 :特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
後援 :1 more baby 応援団、にっぽん子育て応援団、EDGE株式会社
▼会場
名前 :NagatachoGRiD 6F Attic
所在地:東京都千代田区平河町2丁目5−3
https://grid.tokyo.jp/
アクセス:
・東京メトロ 半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」4番、9番b出口より徒歩2分(エスカレーターは9番a出口、エレベー ターは5番出口)
・東京メトロ 銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」D出口、7番出口より徒歩5分
▼登壇パネラー
成澤 廣修(文京区長)
青野 慶久(サイボウズ 代表取締役社長)
小室 淑恵(ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)
鈴木 英敬(三重県知事)
寺田 学(衆議院議員)
永野 裕子(豊島区議、子育て議員連盟 共同代表、出産議員ネットワーク代表)
治部れんげ(ジャーナリスト)
塚越 学(FJさんきゅーパパPJリーダー、東レ経営研究所チーフコンサルタント)
安藤 哲也(FJ代表)
他 関係者数名。
FJからは「全国両親学級調査結果発表」や「プレパパ育休前講座」の内容プレゼンもあります。
▼Supported By EDGE
本イベントは、「人はもっと輝ける」社会づくりを目指すEDGE株式会社にサポートいただいています。EDGE社は、10年以上にわたり、エアリーシリーズで累計利用数600社、8万人に、コミュニケーションを通じて人が育つ、
いきいきと学び、働ける環境を支援されています。「エアリーダイバーシティクラウド」が「HRアワード2019」プロフェッショナル人事労務管理部門最優秀賞を受賞しました。 https://airy.net/diversity/